御岳山南天の劇的日常

地球での毎日。

憑かれている

クリスマス終わってしまいましたね。

体調を崩したり、色々ありましたがケーキを食べたり、楽しく過ごせたと思います。

今年も残り少ないですが、最低限やらなければならないことは終わらせていこうと思います。

 

 

僕は、コミュニケーションや、集団の中で「ちょっと変だけど無害な人」程度で笑われながらも許してもらえる振る舞いを、勉強して身につけました。

人と関わって、楽しいことはたくさんあるし、「好きな人たち」も沢山います。でも、日々の生活の中で、自分を集団に溶け込めるレベルの状態に偽装するということが、どんどん耐え難い苦痛となっていきました。本当に素の状態だと、会話もあまりきちんとできないので、これからもある程度作って人前に出ることはしなければならないことなのですが、今、とてもそれが苦痛です。

毎日、自分ではない「人」の皮を被らなくてはならない、特にしたくもない会話をしなければならない、多分普通の人が我慢できるようなことの一つ一つが、僕には我慢できないんです。

あと、ある程度慣れた人たちの前で無害なひょうきん者を装うことはできても、やっぱり人見知りなので、初対面の人や慣れてない人と関わるのは非常に苦痛で、相手は気を使って色々声をかけてくれるのでしょうが、どうしても「必要のないことで話しかけてこないでほしい」と感じてしまい、相手の言葉に何のレスポンスも浮かばず、ろくな返事ができません。

学校や、あらゆる場所でずっとそうだったのですが、「積極的に誰かと仲良くしたい」とか、「色んな人に話しかけたい」みたいな気持ちがあんまりなくて、むしろやたらかまってきたり話しかけてくる人のことは嫌いです。一人なら一人で良いのでちょっと放っておいてくれないかな、と思うことが多いです。

書いてて、自分でも何故自分に友達が居るんだろうと不思議に思いますが、多分自分の友達はみんなかなり優しいんだと思います。

 

どうして普通の人のような感覚に生まれてくることができなかったのかな、と情けなく思うし、どうしてここに居なければならないのかな、と、地球にいること自体に、「失敗」を感じます。

多分色んな人に嫌な思いをさせているし、自分も普通のことが全然できなくて嫌だし、地球上に自分の居場所が無いように思えて、涙が出てきます。

 

 

父がコロナ陽性になってしまいました。

というか自分が先日具合が悪くなって、次に父が…といった流れで、症状も似ているので自分が父にうつした可能性がかなり高いです。

僕はどこの病院もすぐには見てくれず、そうこうしている内に熱が下がり、そのままただの風邪と言われ終わったので何だったのかよく分からないのですが、普段出ないような高熱が出たり、すぐ治ったとはいえいつもの風邪とはちょっと違ったのでコロナだったんだろうなと思っています。

 

僕が具合悪くなったときに連絡した病院の事務員さんの対応がかなり悪く、「検査もできないし建物にも入れないので来ないでください」といった旨の案内をされ、それ自体は仕方ないと思うのですが、父は今日同じ病院に連絡し、検査もしてもらっており、「検査できるんじゃん」と若干腹が立ちました。

父が僕の先日の話を先生にしたらしく、先生からは「事務と連携が取れていなかった。申し訳ない」と言われたそうですが、連携というか、事務員さんが独断で「無理です」と回答して「ではどうすればいいのか」の提案もせず話を終わらせまくっている状況なので、それをどうにかしてほしいです。

母が健康診断の予約で連絡した際も同じ事務員さんから「年内はもう無理なので」とだけ言われて話を終わらせられたそうです。

 

バイト先に父の件で連絡したところ、濃厚接触者にあたるので休まなければならないのですが、たまたま自分の休みと被っている期間だったので特に不都合はありませんでした。

自分の体調不良でもしばらく休んでいたので、連絡したときに出てくれた社員の人の声がものすごい久しぶりに感じられました。相変わらず呑気そうな声でした。

多分今みんな忙しいから実際は全然呑気ではないんだろうけど。

 

なんにせよただでさえ精神面が不安定なので体調はあまり崩したくないです。

熱が下がってからも声が出ないとか咳が出るとかで、結局一週間くらいは具合が悪かったです。

 

 

夕方になり、母も熱が出てしまいました。

十中八九コロナでしょうね。

上記で勤務に支障は無いと言いましたが、母がコロナとわかった場合、濃厚接触者の自分は今日から5日間出勤不可なので、年内どころかお正月の出勤もなしになるかもしれません。お正月は暇な割に時給が高いので若干残念です。

でも、ちょっと精神面が不安定過ぎて、出勤しても人と話したくなかったり、非常に辛く、日に日に地球と距離を置きたい気持ちが強くなっていたので、良い機会と捉えるようにします。

 

僕は料理や家事は全然できないので、母からしたら余計な手間を掛けることになるかと思いますが、僕が具合悪いときにすごくお世話になっているのでみんなが早く良くなるようにできるだけ頑張ります。