御岳山南天の劇的日常

地球での毎日。

すみっこと迷い道くねくね

バイト先のウーパールーパーにすみっコぐらしちゃんをもらいました。

 

かわいい。穏やかな時間ちゃんにお顔が似てますね。

 

こちらは穏やかな時間ちゃん。

 

 

先日の発熱、検査は受けられませんでしたが、他の家族が陽性だったため自分もコロナ陽性だったのだろうと思っているのですが、異様な肩こりと眠気、謎の疲労感が続いているのは後遺症なのでしょうか。

味覚障害や咳が残ってしまった人よりかは良いのかもしれませんが、常に疲れ果てている感じで、日常生活が地味につらいです。

ただ、肩こり、眠気、疲労感というのは、子供の頃から元々感じてきていたことなので、それが更に酷くなったな、という感覚です。気圧の変動が大きい日が続いた時の状態にも似ています。

なので結局、日常生活が辛いのも元からの話ですね(笑)

幸い(?)仮眠傾向に寄っているので、眠れるだけ眠って回復をはかろうと思います。

 

後遺症としてよく言われている「ブレインフォグ」は出ていないようなので、そこは良かったです。自分はコロナ禍前からブレインフォグという言葉を知っていたのですが、それは何故かというと僕が元からブレインフォグに当てはまる状態だったからです。

なので、元から「フォグ」なのに更に「フォグ」状態になってしまったら、どうなるんだろうと思っていたんですよね。

 

 

バイト先の人で、旦那さんが徳之島出身の人がいるのですが、その人の体験した怖い話を聞きました。というかちょっと前に聞いて、今日たまたま徳之島の話をしたときに前に聞いたことを思い出したのでちょっと詳細は違うと思いますがメモとして残しておきます。

 

夫婦で徳之島に行っている時の話なのですが、家にいる奥さんに外出中の旦那さんから電話がかかってきて、応答したところ「自分がどこにいるのかよくわからない」「何かに引っ張られる」「歩いてるのに家に帰れない」というようなことを言い出したそうです。

奥さんは、「そんなの私に言ってもどうにもならないよ。そっちがどこにいるのかわからないんだから。頑張って帰ってきて」と言って、まあ無事に帰ってきたそうなんですが、何故か島内の中学校の前まで行ってしまったそうで、本人にも何がなんだか分からなかったらしいです。

ちょっと調べてみたところ、徳之島には怖い話が沢山あるみたいですね。

ケンムンという、キジムナーや河童に似た妖怪が、人を道に迷わせるという話もありました。狐や狸が人を迷わせたという話もよく聞きますが、怪異というのは人を迷わせるものなのでしょうか。

 

実際にそんな目にあったら怖いとは思うのですが、異界との境目に入り込むような経験は、少し羨ましくもあります。

 

まあ僕は方向音痴なので、日常的に道に迷ってはいるのですが。普通に迷うだけでも結構怖いですよね。

今はスマホがあるので大抵のことはどうにかなりますが、高校生に上がったばかりの頃に新しい環境に適応できず頭が疲れすぎていていつもの帰り道が分からなくなり、迷ってしまったことがありました。間違えたと言っても方角が合っていれば最終的にいつもの道に合流できる道だったし大したことではないのですが、いつもの道を歩いているつもりが知らない景色になってしまったことが怖かったです。 

 

また、中学の頃に友人と自転車でかなり遠くまで行ってしまい、そのまま全然知らない街で迷って帰れなくなり、全く知らない家の人のお世話になったこともあります。

その迷った場所が河川沿いの自転車道だったこともあり本当に誰も居なくて、現在地がどこなのかすら分からず、「もう帰れないのかな」と大泣きしました。

 

僕の人生を振り返ると、なんというか「犯罪」とか「暴力」みたいなことで親や周りの人間を困らせたことは無いと思うのですが、「迷子」、「怪我」、「協調性の無さ」、「変な拘り」によって困らせたり、怒らせたりというのは日常茶飯だった気がします。

大人しくじっとしていそうな子供だと思われがちでしたが、ただ黙っているだけでいつも話を聞かず他のことをしていたり突飛な行動を取っていたので、親や先生からしたら意思表示をしないのに言うことを聞かず、一人で勝手な行動を取っていてその理由もよくわからない。聞いてもろくに答えないし反応も無い、という一番厄介なタイプだったと思います。