御岳山南天の劇的日常

地球での毎日。

終わる建物

西友が閉店するとのことで見てきました。

誰もいない。商品も殆どない。

現実味が薄い空間。

 

街の様子。

 

 

一つ前の記事に載せたこの花。

ランタナという名前なんですね。

ネットで調べようと検索窓に入力したところ、「気持ち悪い」「怖い」「植えてはいけない」と不穏なサジェストが…。検索してはいけない言葉みたいになってるな。

もともと外来種で、世話をしなくてもとんでもなく増えるらしい。

しかも葉や種子にランタニンという成分の毒があり、食べると激しい嘔吐下痢を引き起こすとのこと。基本的に致命的なことにはならないが、アメリカでは子供が若い実を食べて死亡した例もある。

一方、熟した実には毒はないとされ、原産地熱帯アメリカ周辺では民間薬として実や葉を用いるそうです。

 

この花を見たときに一番気になったのは、配色。房の中でもいろんな色があるし、同じ株でも房ごとに色の数が違うんです。

咲き進む事にどんどん色が変わるらしく、「七変化」の異名があるんだって。

忍者みたい。

黄色の色素「カロテノイド」が少しずつ分解されていって他の色になっているらしいんだけど、他にこんな変化をする花ってあるのかな?

不思議です。

 

 

天使が住んでいそうな空。綺麗すぎて涙が出そう。

街全体も金色に輝いていました。