四式陶製手榴弾の残骸を拾ってきました。
一つは恋人へ。個性的すぎる贈り物。
刻印が。
四式陶製手榴弾は1944年の夏頃に作られ始めたのですが、終戦を迎えた際に余ったものが大量に河原に打ち捨てられ、そのまま今現在まで残っているんです。わけわかんないですよね。何を考えてそんなことしたんだ。処理が雑すぎる。
足場は全部手榴弾。どこまで埋まっているのか。
取りに来る人は結構いるようなのですが、終戦後からこの状態が続いているので、永久に無くならない気がします。そもそも何個捨てたんだろう。
スコップを持参しなかったので表深いのかな。見ませんでしたが、中にはもっと状態の良いものが埋まっているかもしれない。
一緒に行ったお友達のちょすがぬかるみに沈んでしまった。悪いけどめちゃくちゃ笑った。ぬかるみに沈んでく人初めて見ました。
普通に脱出しましたが、そこら辺にあった50センチくらいの木の枝を足で押し込んだら全部埋まっちゃいました。どれくらい深いのかな。
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かわいいもの発見。
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美しく生まれなかったことに対する復讐心がものすごく強いのですが、それ故に美しいものを描き、美しいものを愛する心が育ったのかもしれない。自分が当たり前に持っていたら有り難みもわからないと思うから。
美しいものが大好きなのですが、ずっと見ているとたまに悲しくなってきます。悲しいと言うより切ない気持ちなのかな。美しすぎる空とかを見ても、泣きそうになる。
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グローリア。